【外出不要】自暴自棄になっても失恋から立ち直る!心を癒す映画7選

こんにちは!ミッサです!

一度失恋すると外出さえ億劫になってしまうことって
少なくないですよね、、、。

年齢と恋愛スキルとは必ずしも比例するとは言い難く、
むしろ年を重ねてからの失恋は大きな痛手となってしまうことも、、、。

新しい出会いや時間の経過が悩みを解決してくれるとも聞くけれど
失恋の傷が癒えないと人に会わずついダラダラ過ごしてしまいがちです、、、。

しかも、このダラダラが自暴自棄を引き起こし、
無限の負のスパイラルにあなたを迷宮入りさせてはいませんか!?

ミッサ
昨日も何もしなかったのに今日も特にやることがない、、、。
明日なんて来ないでくれ、、、と、とにかく現状から抜け出せない(汗)

やる気がない、何をするにもめんどくさい、
失恋で自堕落な生活から抜け出せなくなってしまったそこのあなた!

そんなあなたにおすすめな、外出をせずとも失恋の傷を癒す方法!
そう!
それは【映画鑑賞】なのです!!!

ミッサ
そんなんで失恋の傷は癒されるの、、、?

映画には良質な人生ドラマを描いた作品が多く存在しています。

あなたと同じように
愛に翻弄され、恋に悩むヒロインたち。

人はみな、自分の人生は一度しか生きられないものの、他人の人生から学ぶことは可能なのです。

失恋・恋愛にとどまらず、「人生をより良い方向へ」進めるためにも
様々な映画を参考にしてみませんか?

この記事はこんな人にオススメ
・外出せずに失恋の傷を癒したい人
・映画を通じてよりよい人生を考えたい人
この記事は5分で読めます。

ブロークン・イングリッシュ

『ブロークン・イングリッシュ』(Broken English)は、2007年に公開されたアメリカ映画です。

パーカー・ポージー演じるノラ・ワイルダーは、
ニューヨークのホテルで働く女性、VIP客を担当するいわゆるキャリアウーマンですが
恋愛は上手くいかないことだらけ。
彼女は結婚を焦っており、母親からも心配されている状態です。
ある日、パーティでジュリアン(メルヴィル・プポー)という
見知らぬフランス人と出会い物語が展開し始め、
当初ノラは彼のアプローチに戸惑うものの、次第に惹かれ合い、ついに交際へと至ります。
しかしながら、交際を始めしばらくすると、
ジュリアンはひとりでフランスへ帰ってしまうのです。

ジュリアンへの想いを断ち切れずにいたノラは、
友人のオードリーと一緒にパリへと向かうのですが、、、。

ニューヨークとパリを舞台とした30代女性の恋愛模様を描いている本作品。
その最大の評価ポイントは
「妙齢女性が歩む人生のリアリティーさ」を丁寧に表現している点でしょう。
あなたも、ヒロインを取り巻く環境や人間模様に自分を重ね、
何か思うことがあるのではないでしょうか。

単調な日々の中、急に現れた男性に、人生をドラマチックにされそうになるも、
その併せ持った良識からなかなかすべてを投げ出せない。
臆病な恋から卒業するのに必要なのは飛び出す勇気です。
些細な幸せを願い、日常に奮闘するヒロインは等身大のあなたに重なるかもしれません。
最後には微笑ましく気持ちいい気分になれる作品です。

監督:ゾエ・カサヴェテス
出演:ノラ・ワイルダー、メルヴィル・プポー

Love Letter


『Love Letter』は、1995年に公開された日本映画です。

キャッチコピーは
「拝啓、藤井樹様、お元気ですか。」

岩井俊二監督の長編デビュー作。
婚約者を亡くした渡辺博子(中山美穂)は、忘れられない彼への思いから、
彼がむかし住んでいた小樽へと手紙を出します。
すると、死んでしまった彼から来るはずのない返事が返ってあたのです。
それをきっかけにして、
彼と同姓同名で中学時代、彼と同級生だった女性と知り合うことになり、、、。
不思議な縁で始まった奇妙な文通がふたりを引き寄せ合うのです。

第19回日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞した本作品は
言わずと知れた「岩井美学」の代表作。
即時性のある通信手段が当たり前となった現在では体感できないようなドラマが
悲しいくらいに美しく、そしてノスタルジックに描かれているのです。

コミュニケーションツールに変化があったとしても
時代は繰り返し、
人間の本質的な部分は変わらないのかもしれないと思わせてくれる作品とも言えるでしょう。

最愛の人の不幸が唯一無二の結びつきを生む。
異性を失った悲しみは必ずしも他の恋愛関係で埋められていくわけではない
気付かせてくれる作品です。

監督:岩井俊二
出演:中山美穂、豊川悦司、酒井美紀、柏原崇

トスカーナの休日


『トスカーナの休日』(Under the Tuscan Sun)は、2003年に公開されたアメリカ・イタリア合作映画です。

キャッチコピーは
「愛を失った女性作家が、トスカーナに恋をした。
―― 幸せは、ここで待っている」

夫と幸せに暮らしていたはずが、ある日突然夫の浮気が発覚し、
離婚へと至り、挙句の果てには家と大金まで失ってしまったフランシス(ダイアン・レイン)。

ショックを引きずる彼女は、友だちからイタリア・トスカーナ地方への旅行を勧められます。
こうしてひとときの休息のつもりで現地へとやって来たフランシスでしたが、
そこで感じたトスカーナのゆったりとした雰囲気にだんだんと惹き込まれていくのでした。
そして、彼女はその道中で見つけたある一軒家に運命の出会いを感じ、
全財産と引き換えに衝動買いしてしまうのです。

彼女は、地元の人たちの助けも借りながら、
その倒壊しそうなほど古い家屋の修復に夢中になっていくのですが、、、。

すべてを失ったヒロインがトスカーナでの旅行を通して
自分を取り戻すまでの道のりを描いた映画。
町の人々との交流が少しずつ彼女を癒し、彼女に変化をもたらします。
劇中の美しい風景も必見です。
新たな人間関係が過去を肯定できるような思考に変えてくれることでしょう。
また、映画を観終わった後には、ヒロインに触発されて活動的な気持ちになるかもしれません。

監督:オードリー・ウェルズ
出演:ダイアン・レイン、サンドラ・オー

エターナル・サンシャイン


『エターナル・サンシャイン』(Eternal Sunshine of the Spotless Mind)は、2004年公開されたアメリカ映画です。

主人公のジョエル(ジム・キャリー)は、ケンカをしてしまった彼女
クレメンタイン( ケイト・ウィンスレット)と仲直りしようと彼女のもとに訪れますが、
彼女は記憶除去手術を受けたせいで彼との記憶を失っていました。
自分との過去を忘れ、他の男性と楽しそうにする彼女を目の当たりにしてショックを受けたジョエルは
同じ記憶除去手術を受けることでクレメンタインを忘れようと決意します。
記憶除去手術を進めていくと、ジョエルは無意識のうちに記憶除去手術に抵抗反応を表したのです。
クレメンタインとの思い出を追体験していくうちに、ジョエルは
彼女との思い出がいかに自分にとって大切な宝物であるかに気づいてゆくと、、、。

大好きなのにうまくかみ合わない。だからこそより辛い。

本作品は、片思いの失恋や付き合っていた人との別れ、どちらを経験した方にもおすすめの映画です。
時系列を崩した展開にファンタジーを感じつつも、失恋を忘れることの意義を考えさせられる作品です。
「忘れる」ことは幸せなのか。
この作品を通して今一度考えてみてもいいかもしれません。

監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット

ホリデイ


『ホリデイ』(The Holiday)は、2006年に公開されたアメリカ映画です。

キャッチコピーは
「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」

日本でも評価の高いおすすめのロマンティック・コメディ映画です。

「ホリディ」はホームエクスチェンジをモチーフに、
失恋した女性2人が新しい場所で新しい恋を見つけていく物語です。
ホームエクスチェンジとは、
条件の合致するもの同士がバケーションの間お互いの家を好感して住むことを指します。
アイリス(ケイト・ウィンスレット)はロンドン郊外に住む女性記者、
アマンダ(キャメロン・ディアス)はハリウッドの映画予告編制作会社の女社長で、
第三者からしてみれば充実した日々を送っている2人の女性です。
しかしながら、今年のクリスマスに、アイリスは恋に破れ、
アマンダは同棲生活に終わりを告げ、2人は人生最悪のホリデイを迎えることになるのです。
ホームエクスチェンジサイトを通じて出会った2人はやがて意気投合し、
それぞれに新たなスタートを切っていくと
交換した家の先で待ち構えていたのは運命の出会い、、、。

時に失恋は大きな変化をもたらします。
それは単に感情の起伏だけにとどまらず、
今までやってみたことのない行動に自分を駆り立てる原動力になることも。
失恋をきっかけに起こした思い切った行動が
振り返れば人生の大きな転換期になっていたなんてこともあるのではないでしょうか。
失恋から立ち直る希望や新たな人生を歩むきっかけをくれるような映画です。

監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット

イルマーレ


『イルマーレ』(The Lake House)は、2006年に公開されたアメリカ映画です。

シカゴの病院で働くことになった女性医師ケイト(サンドラ・ブロック)は、
湖岸に立つ一軒家からシカゴ市内に引っ越すことになります。
郵便受けに次の住人へのメッセージを残した彼女は、後日返事を受け取るものの、
それは2年前を生きる建築家の青年アレックス(キアヌ・リーブス)からの手紙だったのです。
その手紙をきっかけに不思議な出来事が幕を開け、
時空を超えたやり取りが2人を引き寄せ合っていくのですが、、、。

本作品では、社会で生きる独身男女の孤独や悲しみが表現されています。
しかし、お互いに特別だと思える存在に出会うことによって
登場人物たちは次第に癒されていくのです。

また、映画の舞台となるイルマーレという家が素晴らしい家で、
鑑賞する際の1つ楽しみとなることでしょう。
作品のラストでは、
「本当に大切なことは真剣にその人を愛したかどうか」
「結果がどうであろうとあなたは美しい」
そう思わせてくれるようなメッセージが込められています。
たとえ失恋やうまくいかないことがあっても、
どうしようもなかったんだと思って前を向いて生きていけるような作品です。

監督:アレハンドロ・アグレスティ
出演:キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック

セブンティーン・アゲイン


『セブンティーン・アゲイン』(17 Again)は、2009年にアメリカで公開された映画です。

本作品は、負け組みとして人生を甘んじて受け入れていた30代の男が、
バスケットボールのスター選手だった17歳のころの姿に戻って
人生をやり直そうと奮起するコメディー・ドラマです。
現在、家族に疎まれ、仕事を首になったマイクは、
過去の栄光の記憶が残る出身校へと足を運びます。
そこで自分を知るという用務員の老人と出会い、その夜、
橋の欄干から飛び込むところを目撃するのです。
老人の後を追うように飛び込んだマイクは、翌朝、
自分の肉体が17歳のころに戻っていることに気が付くのです。
娘と息子が通う高校に編入に成功したマイクは、
娘が悪い男に引っ掛かりそうになっていることに気が付くのですが、、、。

「若い時は、なんでもすぐこの世の終わりみたいに思えちゃうもんなんだ。
でも違う。これは始まりなんだよ。
この先これからも泣く事があるかもしれないけど必ず出会える。
君だけを愛してくれるふさわしい男に。」
若い時は近視的に物事を捉えてしまいがちです。
若さと言われればそれまでですが、
大人になる過程で様々な経験をすることで
若いころに気付けなかった可能性に目を向けられるようになることもありますよね。
また自分の悩みを客観的に見ていくことができるようになり
その結果、解決策を見出せるようになることもあります。
恋愛もそれに通ずる点があるのかもしれない、と教えてくれる作品です。

監督:バー・スティアーズ
出演:ザック・エフロン、マシュー・ペリー

失恋のその先に


失恋・恋愛を含め、人生にはいい時も悪い時も
巡り巡ってやってくるものです。

好きだった人との別れが今はあなたを苦しめているのかもしれません。
そんなにすぐに前を向けるようにはならないでしょう。

しかし、ただひとつだけ言えることがあるとするならば、
いいことも悪いこともずっとは続きはしないとういうことです。

もっと言えば、あなたの人生のこれまでの出来事があなたにとっていいものか悪いものかは
あなた自身の捉え方でどのような意味づけだって可能なのです。

この記事を読んだあなたが少しでも自分の人生をいいものだと思えるようになったのなら
もしかすると過去の失恋にも意味があったのかもしれません。