こんにちは！管理人のミッサです！
先日、友人からこんな相談を受けました。
「毎週末、彼氏が私の家に泊まりに来るの。たまには一人の週末を満喫したいのに…。」
4年間彼氏のいない私は、それを聞いてこう思いました。
でも、私も昔、お泊まりデートの【頻度】について、いろいろと悩んでいたことを思い出しました。
そして、その悩みが原因で、彼氏と破局したこともあります。
しかも２回も…！
１回目は、何かと忙しい彼とお付き合いしていたとき。
お泊まりできるのは月に１、２回。
毎週末でもお泊まりしたいと思っていた私は、寂しさに耐えかねて、自分から別れを告げました。
２回目は、連絡もマメで、暇さえあれば私と会ってくれた彼。
週２回のペースでお泊まりしていました。
でも、交際１年でマンネリ化して破局。
「お泊まりできないとき、寂しい気持ちをどうやって乗り越えればいいのかな…」
「どのくらいのペースでお泊まりすれば、交際が長続きするのかな…」
…だんだんと、そんな疑問を持つようになりました。
それから私は、あらゆる手を尽くして、その答えを探しました。
本を読んだり、友人に相談したり、ネットで調べたり…。
勇気を出して、別れた元カレ本人にも気持ちを聞いてみました。
その経験を通して、わかったことがたくさんありました。
今になって、時間がたったからこそ、気づいたこともあります。
今回はそんな、お泊まりデートの頻度のお悩みについて、お話していきたいと思います！
・お泊まりデートの頻度についてのお悩みを解決したい人
交際が長続きするお泊まりの頻度は？
理想のお泊まり頻度ってどのくらい？
突然ですがクイズです！
この中で、一番、交際が長続きしやすいお泊まりデートの頻度はどれでしょうか。
- 月１回
- 月２回
- 週１回
- ３日に１回
お気づきの方も多いと思いますが、正解は…ありません！
理想の頻度は、<２人の性格>と<置かれた環境>によって異なるからです。
つまり、人それぞれ。他のカップルと比べることは、あまり意味がありません。
２人にとってストレスにならない頻度を見つけることが、何より大切です。
当然、２人は違う人間なので、自分にとってベストな頻度が違うこともあります。
ですから、お互いに話し合って、歩み寄って、落としどころを見つける必要があるんです。
あなたと彼氏は違う人間
お泊まりの頻度について話し合うとき、注意したいことがあります。
意見がすれ違ったとき、自分の価値観を相手に押し付けないということです。
「私を愛しているのなら、もっと頻繁にお泊まりしたがるはず！」
…なんて考えても、いたずらに不安が大きくなるだけです。
その彼は、誰と付き合っても、一定の距離をとりたがるのかもしれません。
あなたの魅力の問題ではなく、もともとの性格かもしれないのです。
彼はあなたと全く違う人間だということを、念頭におきましょう。
恋愛依存度による違い
「恋愛依存度」の高い人ほど、頻繁にお泊まりデートをしたがる傾向にあります。
恋していると、１日中相手のことを考えてしまう…なんて人は、恋愛依存度が高めです。
仕事や趣味など、恋愛以外の関心事があると、恋愛依存度は低くなります。
個人差はありますが、一般的に、男性より女性のほうが恋愛への関心が強いと言えます。
多くの女性向け漫画のテーマは「恋愛」で、男性向け漫画は「戦い」「スポーツ」が多いことからもわかると思います。
「彼の一番の関心事は恋愛じゃない。」
それがわかっているだけで、きっと、彼に歩み寄る気持ちがわいてきますよ。
もちろん、彼のほうが恋愛依存度高めなカップルも、たくさんいますけどね。
あなたも燃え尽きると干物になるかも…気をつけて…。
対人関係のスタイルの違い
世の中には、他人との濃厚な付き合いを好む人もいれば、淡白な付き合いを好む人もいます。
濃厚な付き合いを好む人
- 他人と気持ちを伝えあって、感情を共有したい
- 言葉や行動で、相手からの愛情を確認したい
- 好きな人とはなるべく一緒にいたい
淡白な付き合いを好む人
- 自分の気持ちを話すのが苦手
- 相手からの愛情を確認できなくても割と平気
- １人で好きなことをしている時間が一番幸せ
一概には言えませんが、濃い付き合いを好む人ほど、お泊まりの頻度も高くなる傾向があります。
あなたはどちらのタイプに近いですか？
彼はどちらのタイプだと思いますか？
お互いにそのことが認識できれば、お泊まり頻度の話し合いもきっとスムーズになりますよ。
環境による違い
２人が置かれた環境も、お泊まりの頻度に大きく影響します。
代表的な例をあげてみましょう。
- 近距離か遠距離か
- 休日が合うか合わないか
- 一人暮らしか実家か
- 学生か社会人か
…簡単には変えられそうにないものばかりですよね。
会いたいときに会えない寂しさは、工夫して乗り切るしかありません。
その方法については、後ほどご紹介します。
お悩み１０選【前半】頻度が足りない編
頻繁にお泊まりしたい私と、一人になりたい彼氏
自分のほうが相手を求める気持ちが強いと、なんだか負けた気がして悔しいですよね。
でも、先ほども書いたとおり、それは愛情の重さというより、性格の違いです。
月並みですが、会えない時間は「自分磨き」に使いましょう。
運動して、体を引き締める。
本を読んで知的な会話ができるようになる。
きっと、会ったときに惚れ直してもらえます。
それともう一点、淡白なお付き合いを好む彼の場合、
「お泊まりデートの間も、一人の時間を確保してあげる」という方法がオススメです。
お泊まりデートは長時間にわたります。
一人が好きな彼は、「早く解放されたい…」と強いストレスを感じているかもしれません。
それぞれ好きな本を読んだり。
彼氏がゲームする隣で、自分はテレビを見たり。
短時間でもいいので、そんな時間を設けてみるといいですよ。
居心地の良さを感じられれば、頻度を増やしてもらえる可能性もあります。
遠距離
遠距離恋愛ってとにかく交通費がかかりますよね。
ですから、「お泊まりの頻度を増やす」というのは難しいと思います。
そんなときには、「リモートコミュニケーション」を楽しみましょう。
幸いにも、現代はLINEなどを使って、無料で好きなだけ通話できる時代です。
私も遠距離の経験がありますが、顔が見たいときには、よくビデオ通話をしてました。
Skypeなら、映像が滑らかで、パソコンの大きい画面でもスムーズに動くのでオススメです。
今思えば、直接会ってお話するより、会話の内容が充実していた気がします。
触れ合えない分、お互いに言葉の限りを尽くして、気持ちを伝えていました。
それともう一点、彼と「将来の話」をしてください。
頻繁には会えなくて、寂しい思いをすることも多い遠距離恋愛は、
ゴールを決めないと途中で心が折れます。
ゴールを決めていれば頑張れたかも…と今になって思います。
お互いに実家暮らし
お互いに実家暮らしだと、それぞれの実家に泊まることもあるかと思います。
ご両親の性格にもよりますが、頻繁に実家に泊まることは、避けたほうが無難です。
「いつでもおいで」と言ってくれたとしても、他人が泊まると気疲れするものですから。
私も実家暮らしの彼の家に泊まったことがあります。
幸いにも、ご両親は「未来の嫁が来た！」という感じで歓迎してくれました。
でも、同居している彼の妹さんからは、「早く帰ってくれないかな…」というオーラがでまくり…。
ご両親はよくても、兄弟姉妹にストレスをかけることもあります。
「同棲する」という選択肢もありますが、結婚前に一緒に生活することにはリスクもあります。
他人と一緒に生活すれば、家事の分担や、生活習慣の違いなど、ストレスを感じることがたくさんあります。
結婚した場合と違って覚悟を決めていないので、すぐに投げ出したくなるかもしれません。
逆に、彼が責任をとることを回避して、だらだらと籍を入れない関係が続いてしまうこともあります。
「基本は日帰りデートを楽しんで、ときどきお互いの実家に泊まり、足りない分は旅行する」
…というのが、一番無難なような気がします。
制約があることで、新鮮さがキープできたり、「早く結婚したい！」という気持ちにつながることもありますよ。
休日が合わない
翌日に、仕事や学校があると、せっかくのお泊まりデートもリラックスできないですよね。
お泊まりにこだわらず、夕食を一緒に食べたり、家でくつろいだりしてから、泊まらずに帰るというのはどうでしょうか？
その代わり、たまに休みの日が合ったときに、おいしい食べ物やお酒を準備して、贅沢なお泊まりデートを楽しみましょう。
それでも、「もっとお泊まりがしたい！」という場合。
「翌日仕事がないほうが、相手の家に行く。そして、相手の出勤と同時に家を出る。」
…という形が、一番いいと思います。
翌朝、一度自分の家に帰ってから出勤するのは大変ですからね。
仕事や勉強が忙しい
どちらか、もしくは２人とも仕事が忙しい場合。
学生でも、資格の取得を目指して猛勉強していたり、理系で研究に忙しかったりなんて場合があると思います。
「仕事と私とどっちが大切なの？」
…という有名なフレーズがありますが、当然、恋愛より仕事が大切です。
仕事がなくなったらご飯も食べられず、家賃も払えず、生きていけなくなりますから。
仕事や勉強を犠牲にしてまで、お泊まりデートの時間を確保する必要はありません。
比較的忙しくないほうが、手料理を作ったりマッサージをしたりとサポートに徹することで、お泊まりデートをすることもできるかもしれません。
でも、基本的に、忙しいカップルは、「一人の時間を楽しめるようになる」「自分のことは自分で満たす」というような覚悟を決めて、精神的に自立する必要があると思います。
お悩み１０選【後半】頻度を減らしたい編
一人になりたい私と、頻繁にお泊まりしたい彼氏
一概には言えませんが、女性のほうが、料理ができたり、部屋がきれいだったりしますよね。
快適さを求めて、彼氏が頻繁に泊まりに来るケースは多いと思います。
私の友人は、そのまま彼氏が住み着いて、半同棲状態になっていました。
我慢はよくないので、正直に「一人の時間がほしい」と言いましょう。
「あなたと長くお付き合いしたいからこそ、そうしたいと思っている」ということも、セットで伝えてください。
相手を傷つけないための配慮です。
もし、お互いに土日休みなら、金曜の夜に泊まって、土曜に帰るというのもオススメです。
日曜に一人の時間を満喫できますよ。
マンネリ化が怖い
あまりに頻繁にお泊まりすると、マンネリ化が早まるのは事実だと思います。
昔どこかで、「距離の美学」という話を聞いたことがあります。
人間は遠く離れたものや、未知のものに魅力を感じるので、
愛され続けたいなら、あえて距離をとったり、自分の一面を隠したりしたほうがいい
…というようなお話です。
自分の余白を作って、そこを相手に想像させると、いい具合に自分を美化してくれるそうです。
よく「ミステリアスな人はモテる」なんて言いますが、きっと同じような理由があるのでしょう。
ですから、制約が少なく、いくらでもお泊まりできるカップルには、自分たちで考えて距離をとることをオススメします。
ただ、それはお泊まりの頻度だけでなく、LINEや電話の回数などでも調節可能です。
「毎週末お泊まりするけど、平日は要件がなければ一切連絡しない」など、うまくメリハリをつけることもできます。
２人で話し合って、距離の取り方を考えてみてください。
生活リズムが崩れるのが嫌
お泊まりデートの日って、つい夜更かししちゃいますよね。
お酒を飲みながら語り合って、深夜番組をみて笑って…。
そして、翌朝目が覚めたら、もうお昼前。
それはそれで幸せですが、生活のリズムは崩れるし、体のだるさも残ります。
そんなときは、健康的なお泊まりデートを提案してみましょう。
お酒は飲まない。
だらだらと何かを食べ続けない。
夜更かしと寝坊は厳禁。
翌朝は、２人でお散歩を楽しむ。
…という感じで。
最初は嫌そうだった彼も、体調が良くなっていくことを実感できれば、
あなたに感謝してくれるかもしれません。
お泊まりはよくても、毎回セックスしたくない
女性には、性的なことは一切しないで、ただ彼にそばにいてほしい夜があるんですよね…。
もともと、性欲があまりない女性はいますし。
彼のことは大好きなのに、体の相性は悪いということに悩んでいる人もいると思います。
でも、気をつけてください！
せっかくお泊まりしたのに、セックスを拒否されると、彼のプライドは深く傷つきます。
ここで、私のオススメの伝え方があります。
「私は生理周期によって、性欲があるときと、ないときがあるの。今日は気乗りしない日だから、また今度でもいいかな？」
嘘か本当かは別として、こんな風に、
自分側の問題として伝えると、相手をそこまで傷つけずにすみます。
でも、ときどきは彼の誘いに応じてあげましょう。
無理せず、あなたが気乗りするときでいいので…。
彼氏のお泊まりマナーが悪くてイライラ
ゴミはテーブルの上に置きっぱなし。
部屋を勝手にあさる。
毎回ご飯を作ってあげてるのに一切お金を出さない…。
彼が泊まりに来たとき、こんな風に配慮に欠けた行動ばかりされたら、「もう来ないで！」と思いますよね。
気づかいができない男性には、はっきり言わないとわかりません。
不機嫌なあなたを見て、その原因を察する能力はゼロだと思ったほうがいいです。
彼に嫌われたくないからと、言いたい事を飲み込むのはやめましょう。
いつか必ず、不満が爆発するときがきます。
勇気を出して伝えれば、素直に気をつけてくれることもありますから。
もし、何度言っても直らないなら、このまま交際を続けるべきか、きちんと考えましょう。
きっと、その人と結婚したら、今の何倍もストレスがたまりますよ。
お互いにとって一番良い距離感を見つけよう！
お泊まりデートの頻度のお悩みは、きちんと向き合って解決しましょう。
乗り越えればきっと、２人の絆が強まります！
逆に、悩みを放置すると、私のように破局してしまうこともありますから…。
解決のための一番の近道は、
彼の気持ちをきちんと確認することだと思います。
まずは「どのくらいの頻度でお泊まりしたい？」とストレートに聞いてみてください。
彼の気持ちを勝手に想像しながら、一人で悩んでいるなんて、時間がもったいないですよ。
ぜひ、この記事の内容を参考にして、彼とじっくり話し合ってみてくださいね！
