彼氏のいびきがうるさくて眠れない、朝起きて、彼に「いびきが凄くて眠れなかった」などと言われてしまった。
彼のいびきで眠れないと寝不足で辛いし、彼にそんなことを言われたらショックだし、イライラしてしまいますよね。
しかし、いびきは誰にでもそのリスクがあり、寝ている間の事なので自分で自覚して治すことは難しいのです。
そこで、彼のいびきが気になって眠れない人、彼にいびきがうるさいと言われてしまった人、家族にいびきがうるさいと言われていて彼とのお泊りデートに抵抗のある人へ、その対策をご紹介します。
・彼氏にいびきがうるさいと言われた人
・自分のいびきが心配で彼氏とのお泊りデートを楽しめない人
いびきの原因
息を吸うときに狭くなったのどに空気が通過し、のどが振動して鳴る音をいびきといいます。
眠るとのどを支える筋肉が緩むため、余計にのどが狭くなり音が鳴るのです。
肥満の傾向がある人や、日ごろから口呼吸をする人、ストレスがたまっていたり、アルコールを習慣的に摂取する人はのどが狭くなり、いびきをかきやすくなります。
さらにその日の体調や、枕の高さ、寝る姿勢なども影響することがあります。
彼氏のいびきが気になる人へ
素直に本人に伝える
まず、いびきがうるさくて眠れないことを素直に彼氏に伝えることをオススメします。
眠っているときにいびきをかいている自覚がない人が多いので、素直に伝えてみるのも手です。
そこで初めて自覚して気を付けてくれるようにもなり、本人が改善に力を入れてくれるでしょう。
ここで注意したいことは、いびきが気になると伝えるときには決して感情的にならないようにすることです。
感情的になってしまうと、喧嘩になってしまう可能性もありますし、いびきを気にしている彼氏を傷つけてしまうことにもなりかねません。
伝えるときは、笑いながらでもさらりと伝えるようにしましょう。
彼氏の体を揺らす
彼氏のいびきが気になったら、彼氏の体をゆすってみてください。
一瞬体が覚醒するためいびきがぴたりと止まります。
一度揺らすとそこから全くいびきをかかない人もいますが、その後も持続的にいびきをかく人の方が多いです。
そのため、この手段は一時的に静かにしてもらいたいときにオススメの方法です。
しかし、あまり揺らしすぎると彼氏を怒らせてしまうことにもなるので、いびきが気になったら体を揺らす、一旦起こすなど事前に二人のルールを決めておくと良いかもしれません。
耳栓をする
付き合い始めたばかりのカップルで素直に伝えづらい場合や、伝えても彼氏のいびきが治らない場合は、自分で音を遮断するしかありません。
そんな時に役に立つのが、耳栓です。
自分の耳にあう耳栓を使うことで効果的に外部の音を遮断してくれ、自分の呼吸音だけに集中できるようになります。
耳栓は100均や通販などいろいろなところで販売されており、手ごろな価格で手に取りやすくなっていますので、もし必要があれば自分の耳にあった耳栓を探して使ってみてください。
ただ、耳栓はピッタリフィットし過ぎても外部の音がほとんど聞こえなくなってしまい、アラームの音が聞こえなくなってしまう場合もあるので注意が必要です。
音楽を聴く
耳栓と同じように相手に伝えられない場合や、改善しない場合にはイヤホンを使って音楽を聴いてみることをオススメします。
完全にいびきの音をブロックすることは難しいですが、自分のお気に入りの曲を聴いたり、癒し効果のある自然音のBGMを聴いたりすることで自然と気持ちが落ち着て眠れるようになります。
あまりに激しい曲は神経を刺激し、逆に眠れなくなってしまうこともあるので注意しましょう。
また、イヤホンはつけて眠ると耳を傷めてしまうこともあるため、うとうとしてきたらイヤホンを外すなど気を付けて使うようにしましょう。
ワイヤレスイヤホンじゃない場合も、寝ている間に首に巻き付いてしまう場合もあるので注意してくださいね。
別々の部屋で寝る
どうしてもいびきが気になって眠れない人は、彼氏とは別の部屋で眠るようにしましょう。
壁を隔てているため、同じ部屋で寝るよりは音を気にせずに眠ることができるようになります。
別の部屋で寝る場合は、彼氏とのすれ違いを起こさないためにも事前に相談しておきましょう。
ワンルームなど、部屋の数が少なく別の部屋で眠れない場合には、彼氏とは少し距離を置いて寝ることをオススメします。
隣で寝るよりはいびきの音も小さくなるので、頭から布団をかぶるなど工夫してみてください。
枕やマットレスを変えてみる
いびきをかく原因として枕の高さがその人にあっておらず気道を確保できていなかったり、体に合わないマットレスを使うことで体に負荷をかけてしまいそれがストレスとなっていびきをかいてしまうこともあるようです。
彼氏にピッタリの枕やマットレスを二人で探しに行ったり、実際に店で体験してみるなど、色々試してみるのもいいかもしれません。
また、自分に合うものに変えることでいびきを防止するほかにも、寝起きがよくなったり腰などへの負担も減らすことができます。
いびきの音を彼氏に聞いてもらう
彼氏にいびきをかいていることを自覚させるために一番有効な手段として、彼氏のいびきを録音してそれを聞いてもらうことをオススメします。
眠っているときは自分がいびきをかいている自覚はないので、客観的に聞いてもらうために彼氏の近くで録音していびきの音を聞かせてみましょう。
寝ている間に寝言やいびきを自動で感知し、録音する機能のあるアプリもあるので、それを使ってみるのも手です。
彼氏のストレス改善に努める
いびきをかく原因として、精神的ストレスや体の疲れが影響しています。
彼氏のストレスになっていることはないか二人で話し合ってみましょう。
時間はかかりますが、ゆっくりと時間をかけて彼氏の気持ちに寄り添うように優しく気持ちを癒してあげることで徐々に効果が出てきます。
また、体の疲れがある場合には、一緒にストレッチをしたり、マッサージをしたりして疲れを癒してあげましょう。
程よく体をほぐし温めることで良い睡眠を促し、いびきをかかなくなるかもしれません。
いびき防止アイテムを使う
いびきの原因となる口呼吸を防止するテープやマウスピース、鼻孔拡張テープ、あごサポーターなど様々な商品が販売されています。
どれもそれほど値の張るものではないので試してみてください。
口呼吸防止テープや鼻孔拡張テープなど眠っている間にテープを剥がしてしまう人にはあごサポーターがオススメです。
鼻呼吸を促し、口の中の乾燥も防いでくれるので口臭防止等にもなります。
横向きで寝てもらう
いびきは上気道が狭くなり、呼吸をするときにのどが振動して音が鳴るものです。
仰向けになると圧迫されより音が鳴るようになります。
そのため横向きで寝かせると気道が確保できいびきの音が小さくなります。
しかし、人それぞれ寝方には癖がありなかなか治るものではありません。
眠っているときに体を押してあげるなど何度か繰り返して協力してあげましょう。
ダイエットのお手伝いをする
肥満体型の人の方が痩せ型の人よりもいびきをかき、その音も大きいと言われています。
彼氏が少し肥満体型の場合は、ダイエットに協力してあげましょう。
ヘルシーな料理を作ったり、一緒にジムへ行って運動したり、ウォーキングなどを行ってみるのはどうでしょう。
少しでも効果が出てきたら大げさに褒めてあげるとより効果的です。
自分のいびきが気になる人へ
別々の部屋で寝る
どうしてもいびきが気になる人は、彼氏とは別の部屋で眠るようにしましょう。
壁を隔てているため、同じ部屋で寝るよりは彼氏に気を遣わずに寝られるようになります。
別の部屋で寝る場合は、彼氏とのすれ違いを起こさないためにも事前に相談しておくことを忘れずに!
枕やマットレスを変えてみる
枕の高さがその人にあっていなかったり、体に合わないマットレスを使っていると、いびきをより悪化させてしまう可能性があります。
自分にピッタリの枕やマットレスを二人で探しに行ったり、実際に店で体験してみるなど、色々試してみるのもいいかもしれません。
また、自分に合うものに変えることでいびきを防止するほかにも、寝起きがよくなったり腰などへの負担も減らすことができます。
いびきの音を録音して客観的に聞いてみる
自分のいびきの音を聞くと、よりその自覚が芽生え気を付けようという気持ちが高まります。
少しでも意識しながら眠ることでいびきの大きさや音は全然違ってきます。
寝ている間に寝言やいびきを自動で感知し、録音する機能のあるアプリがあるので使ってみてください。
中には眠りの深さまで感知してグラフで表示してくれるようなアプリもありますので参考にしてみてください。
ストレス改善に努める
いびきは精神的ストレスからくるものが多いです。
自分を見つめなおして、精神的な負担となっていることはないか振り返ってみましょう。
彼氏に相談に乗ってもらえそうなことであれば、相談に乗ってもらってもいいかもしれません。
自分の感じているストレスを改善させることができれば、いびきもだんだん小さくなってきます。
いびき防止アイテムを使う
いびきの原因となる口呼吸を防止するテープやマウスピース、鼻孔拡張テープ、あごサポーターなど様々な商品が販売されています。
どれもそれほど値の張るものではないので試してみてください。
口呼吸防止テープや鼻孔拡張テープなど眠っている間にテープを剥がしてしまう人にはあごサポーターがオススメです。
鼻呼吸を促し、口の中の乾燥、口臭も防いでくれるのでオススメです。
横向きで寝る
上気道を確保するために、仰向けは避けて横向きで寝るようにしてみましょう。
横向きで寝る方が仰向けで寝るよりも気道が確保しやすく、のどが広がるため、いびきの音が小さくなります。
寝方には人それぞれ癖があるため、なかなか自分の思うように姿勢を維持することは難しいですが、意識して少しずつ改善してみましょう。
ダイエットをする
いびきをかく人は肥満気味の人に多いとされています。
少し痩せれば、横向きで眠った時と同様に気道が確保でき、いびきもなくなります。
食生活を見直してみたり、日頃から運動することを心がけましょう。
手をあげて寝ない
手を上にあげて寝ると、あごが圧迫されて気道が狭くなり、これもいびきの原因となります。
手をあげて寝る人はそれが癖になってしまっているのだと思いますが、意識して治していきましょう。
飲酒を控える
飲酒するとアルコールの影響で筋肉が緩みます。
仰向けで寝た時と同じように、舌が喉奥に落ちてしまい気道が狭くなるためいびきがひどくなります。
いびきが気になる人は、彼氏と一緒に寝るときには飲酒を控えるようにしましょう。
たばこを控える
喫煙するとのどが炎症を起こしやすく、いびきの原因となってしまいます。
いびきが気になる人はまず、たばこを控えてみましょう。
また、たばこは百害あって一利なしと言われているように、他の呼吸器系の病気の原因ともなっているので、これを機に禁煙してみましょう。
まとめ
生活していく上で、睡眠をとることはとても大切なことです。
彼氏のいびきが気になって眠れない、ましてや自分のいびきのせいで彼氏の眠りを妨げてしまうなんてことがあってはいけません。
二人で一緒に暮らしていくつもりなら尚更気を付けなければなりません。
もし、どうしてもいびきが治らなかったり、呼吸に支障が出ているような場合には一度病院で診てもらいましょう。
いびきは、無呼吸症候群や免疫力の低下、ウイルスによる口内炎などの病気と密接に関連しているため、たかがいびきと侮ってはいけません。
気道が傷んでしまう可能性もあるので、心配になったら早めに病院の先生に相談してみましょう。
お互いが気持ちよく睡眠をとることが出来、ストレスフリーな環境で生活することが出来るように、自分が出来ることから始めてみましょう。