こんにちは!管理人のミッサです!
先日、元カレからこんなLINEがきました。
(残念ながら、私が復縁を目指している元カレT君ではありません。)
「久しぶり!今週の土曜、仕事でミッサの家の近くに行くんだけど、夜あいてる?ご飯でも行かない?」
実は、この元カレと別れた原因は、彼の浮気だったのです。
時間がたったとはいえ、この何事もなかったかのような口調…。
死ぬほど腹が立った私は、
「忙しいです。」
…と一言、そっけなく返信しました。
でも、そんな出来事があって、昔の恋人にLINEをするときには、いろいろと気をつかう必要があるんだなあと思いました。
自分への好意が残っているのかどうか。
自分を恨んでいたりしないかどうか。
最初のLINEを送る時点では、そういった相手の心境がわからないですから。
元カレは、別に私と復縁するつもりもなく、軽い気持ちでLINEしたのかもしれませんが。
それでも、T君との復縁を目指す私にとっては、反面教師としていい勉強になりました。
そこで今回は、復縁したい相手にLINEを送るとき、気をつけたいポイントを記事にしました。
恋愛におけるコミュニケーションの基本、LINEの復縁できる例文・できない例文などについてまとめてあります。
以下、わかりやすいように、読者が女性と仮定した文章になっていますが、男性が元カノと復縁したいときにも、役立つ内容になっていると思います。
ぜひ参考にしてください!
・復縁できるLINEの例文を知りたい人
・復縁にできないLINEの例文を知りたい人
相手の心を動かすコミュニケーション術
LINEはコミュニケーションの一種
LINEをきっかけに復縁したいなら、相手の心を動かすコミュニケーション能力が必要です。
LINEもコミュニケーションの一つですから。
小手先のテクニックより、ベースとなるコミュニケーション能力のほうが大切です。
仮に復縁できたとしても、あなたのコミュニケーションの取り方に問題があれば、また関係が悪化して別れてしまう可能性があります。
恋人同士というのは、あらゆる人間関係の中でも、もっとも揉め事が起きやすいですから。
まずは、恋愛におけるコミュニケーションで大切なことを確認していきましょう。
相手の立場になって考える
「相手の気持ちを考えなさい」
子供のころから、何度も何度も聞いてきた言葉ですよね。
でも、これがなかなか難しい…。
私は、この言葉について、日ごろ思っていることがあります。
「私が、相手の立場だったら…」
というのは、本当に、相手の気持ちを考えていることにはならないんです。
私の話ですが、昔、彼氏が仕事で大きなミスをして、かなり落ち込んでいました。
そこで私は、
「週末、気晴らしにデートでも行こうよ!」
…と誘いました。
でも、彼からは、
「そんな気分じゃない。頼むからほっといて…。」
…と言われてしまったのです。
私は、自分が落ち込んだとき、誰かと楽しく遊んで、気持ちを切り替えたいタイプです。
だから、良かれと思って声をかけたんですが…。
今思えば、一人で気持ちを整理したい人もいるんですよね。
自分と相手は違う人間ですから、同じ状況に置かれても、違う感じ方をします。
自分の性格や価値観、相手の性格や価値観、そしてそれらの違いをよく理解しない限り、相手の気持ちなんてわかりっこありません。
まずは、人とたくさん関わって、その人たちをよく観察して、「世の中にはいろんな人がいる」ということを理解しましょう。
あとは、心理学の本を読むことも役に立ちます。
読書なら、人間関係のストレスもなく、手軽にたくさんの学びを得ることができますよ。
自分の気持ちをきちんと伝える
恋愛では基本的に、察してちゃんはNGです。
特に、怒り、悲しみ、不満などネガティブな感情については、意識して言葉にして伝えていきましょう。
「見捨てられたくない」
「嫌われたくない」
「めんどくさい」
「他人と衝突したくない」
そういった理由で、ネガティブな感情を言葉で伝えることができない人がいます。
そして、不機嫌になったり、相手を避けたりと、態度のほうにあらわれてしまうのです。
相手にとっては、はっきり不満をぶつけられるより、よっぽど気分が悪いですよね。
ただし、感情のままに相手を責めても、相手の心には届きません。
上手な伝え方は、次の項目でご紹介します。
不満を伝えるときはIメッセージ
不満を伝えるときに「あなた」を主語にすると、ろくなことになりません。
「あなたはどうしてデートプランを考えてくれないの?」
「あなたっていつも人の話を聞いてないよね。」
こんな言い方をしてきた人に対して、
「がんばってデートプラン考えてあげよう。」
「真剣に話を聞いてあげよう。」
なんて思えないはずです。
こんなときは、「私」を主語にしてみましょう。
「今度のデート、計画を考えてもらえると(私は)うれしいな。」
「もう少し、興味をもって聞いてもらえたほうが(私は)話しやすいな…。」
相手を責めている感じがなくなって、気持ちを受け入れてもらいやすくなります。
LINEを送る前に
冷却期間をおく
別れてすぐにLINEをするのはNGです。
お互いに寂しさを感じていれば、すぐに復縁することもできるかもしれません。
でも、2人が別れた原因や、自分の抱える課題に、しっかり向き合わないまま復縁しても、結局また同じようなことが起こります。
別れた直後は相手へのネガティブな感情も濃く残っているので、冷たくあしらわれる可能性もあります。
最低3か月は冷却期間を置きましょう。
ただし、ケンカの勢いで別れた場合などは、早めに謝罪の連絡だけはしたほうがいいと思います。
「ひどいことを言ってごめんなさい。反省しています。一人で冷静になって、自分を見つめなおします。」
この一言があるだけで、冷却期間中の彼の気持ちは、違ってくるはずです。
外見・内面ともに自分を磨く
以前と同じあなたのままで、復縁LINEを送ってはいけません。
特に、彼のほうから別れを告げられた場合、「別れる前より魅力的な人間になる」というのは、復縁に必須の条件です。
あなたにどうしても嫌な部分があった。
なんとなくあなたに魅力を感じなくなった。
より魅力的な女性が見つかってしまった。
…彼はこういった心境で別れたいと思った可能性が高いからです。
LINEでやりとりをしたり、実際に会ったりしたときに、
「あれ、なんか素敵な女性になったな…」
…と思わせることができないと、復縁は難しいと思います。
外見、内面ともに自分を磨いて魅力アップさせましょう。
バランスのとれた食事と適度な運動で、体を引き締める。
メイク、髪型、服装などの研究をして、おしゃれになる。
習い事をして、できることを増やす。
本を読むことで、視野を広げ、自分を見つめなおす。
たとえ復縁できなくても、自信をもって次の恋に進めます。
別れた原因を考える
2人が破局にいたった原因について、じっくりと考えてみましょう。
その際、「自分はどうすべきだったか」という視点で考えることが大切です。
当然、相手にも悪いところはありますが、それにどう対処するかは自分で考えられたはずです。
相手の性格自体は変えられなくても、あなたが上手に働きかければ、行動は変えられます。
自分主体で考えるように心がけていれば、復縁して、また同じような問題が起こったとしても、きっと乗り越えられますよ!
復縁できるLINEの鉄則
まずは謝罪や反省の意を伝える
後ほど例文を紹介しますが、復縁LINEには、いろんなアプローチの仕方があります。
でも、どんなアプローチをするとしても、基本的に、最初は「謝罪」をしてください。
破局したということは、あなたに関わる中で、少なからず嫌な思いをしたということですから。
ただし、すべてのケースに当てはまるわけではありません。
和解して友人関係が続いている場合などは、今さら謝罪は必要ないと思います。
逆に、あまりいい別れ方をしなかった人、別れてからすっかり疎遠になってしまった人は、最初のLINEに、謝罪の言葉を入れましょう。
「久しぶり!元気にしてますか?突然連絡してごめんなさい。」
「まず、別れた時のことを謝らせてください。たくさんひどいことを言ってしまって、本当にごめんなさい。一人で冷静になって、反省しました。」
こんな風に、謝罪から入ると、あなたに対するネガティブな感情がなくなり、そのあとの文章も真剣に読んでもらえますよ。
最後に「嫌なら返信しなくても大丈夫」
何かを断るのが苦手な人っていますよね。
本当は嫌なのにOKしたり、はっきり断るのを先延ばしにしたりする人。
彼がそんなタイプだと思うなら、最後に一言、
「嫌なら返信しなくても大丈夫です。」
と付け加えてあげましょう。
彼のほうには復縁する気がないのに、罪悪感から返信をもらっても、悲しいだけですから。
この一言があれば、あなたに対して完全に気持ちがない場合、おそらく返信はきません。
逆に、わずかでも気持ちが残っているなら、あなたの配慮にグッとくるはずですよ。
LINEだけで復縁しようとしない
事前にアポをとることもなく、自分の好きなタイミングでにメッセージをやりとりできるのが、LINEの醍醐味ですよね。
そんな風に、「LINE=お手軽なコミュニケーションツール」と認識している人は多いと思います。
でも、LINEでコミュニケーションをとることって、実は難しいんです。
実際に会えば、表情、しぐさ、声のトーンなど、相手の気持ちを読み取るための情報がたくさんあります。
でも、LINEは文章のみのやりとり。
純粋に話の内容から、気持ちを読み取るしかないのです。
一応、絵文字やスタンプもありますが、お互いが上手に使いこなせていないと、コミュニケーションに誤解が生じてしまいます。
ですから、以下の3ステップを踏んでから、復縁したい気持ちを伝えることをオススメします。
- LINEでメッセージのやりとり
- LINE通話
- 実際に会う
…そうすれば、コミュニケーションの行き違いが起こる可能性が、グッと下がりますよ。
復縁できないLINEの例文4選
最初から復縁をせまる
「やっぱり○○君のことが忘れられない。もう一度やり直せないかな?」
相手によっては、こんなストレートな言葉も響くのかもしれませんが。
大抵は「いきなり!?」と驚きます。
相手に心の準備をさせないのは、よいコミュニケーションとはいえません。
まずは、友達として、ある程度コミュニケーションをとって、お互いに好意が残っていることを確認してから、復縁したい気持ちを伝えましょう。
唐突すぎるお誘い
「突然なんだけど、今日の夜ご飯でもいかない?予定がなくなっちゃって、暇なんだよね。」
こんなLINEは、高確率で相手の気分を害します。
まず、当日アポをとるのはNGです。
人と会うには、服、髪型、お金など、それなりに準備がいるものですから。
「暇だから会おう」というのも、人によっては見下されているように感じます。
「俺は単なる暇つぶしなの?」
…と思われかねません。
「あなたに会いたいから、いつなら時間がとれるか教えてほしい。」
…というのが、相手に誠意の伝わる誘い方だと思います。
強い依存心を感じるLINE
「私やっぱり、○○くんがいないとダメみたい。別れている間、ずっと苦しかった。お願い、もう一度やり直して…。」
こんな風に、自分に対する強い依存心や感じるLINEがくると、大抵の人は怖くなって逃げ出したくなります。
仮に、これで復縁できたとしても、彼にどっぷり依存していては、またうまくいかなくなります。
依存心を隠すというより、なくす努力をしていきましょう。
まずは、彼以外にも関心を向けられるものを探すことが一番です。
あとは自分を磨いて、「彼に見捨てられても、もっといい男を見つけられる!」と思えるくらい、自信をつけましょう!
新しい恋路の邪魔をする
別れるとき、「他に好きな人ができた」と言われた。
別れたあとで、彼に新しい恋人ができたことを知った。
こんな風に、彼が新しい恋愛に進んでいる場合。
彼の恋路を邪魔するようなLINEをするのはやめましょう。
「好きな人がいるのはわかってる。でも、友達としてでいいから、ときどき会えない?」
あなたからこんな連絡がきても、めんどくさいと思われるだけです。
恋に落ちてしばらくは、その相手のことで頭がいっぱいですから。
逆に、いさぎよく身を引けば、あなたは最後にいい印象を残すことができます。
時間がたてば、新しい恋人とうまくいかなくなる可能性は十分にあります。
その人と付き合ってみたことで、あなたのよさを再確認してくれることだってあります。
ただし、指をくわえて待っているだけでは、つらいですよね。
万が一、元カレが新しい恋人とゴールインしてしまったら、ダメージが大きすぎますし。
ですから、彼のことは心の片隅に置きながら、あなた自身も新しい恋を探しましょう。
自分磨きの一番のモチベーションは、やはり恋することですから。
復縁できるLINEの例文4選
シンプルに「久しぶりに話したくなった」
まわりくどいのは嫌。
気持ちは正直に伝えたい。
…という人にオススメの方法です。
正直に…と言っても、最初から「あなたとやり直したい」と気持ちを全開にしてぶつかると、相手は引いてしまいます。
でも、「あなたと話したい」なら、友達としての可能性もあるので、相手も気軽に返信できるはずです。
「久しぶりに話したくなって、連絡しちゃいました。」
「元気にしてますか?最近も、仕事が忙しいのかな?」
…などと、続けて彼の近況を聞いてみると、自然な感じになりますよ。
相談をもちかける
彼が詳しいことや、彼が経験していることについて、相談してみましょう。
ただし、今はネットで検索すれば、何でもわかる時代です。
それでも、あえて相談するというのは、好意があると言っているようなもの。
ある程度、気持ちがばれることは、覚悟しましょう。
彼がパソコンに詳しいなら、
「今度パソコンを新調するんだけど、安くてオススメのものとかあるかな?」
…と聞いてみたり。
男性なら、復縁したい元カノに、
「料理を始めたから、オススメの調理道具を教えてくれないかな?」
…なんて聞いてみるのもいいです。
実は、この料理についての相談LINEは、昔、私の元カレが送ってきたものなんです。
彼が慣れない手つきで、野菜を切ってるところを想像したら、母性本能をくすぐられて、
はりきって返信しちゃいました(笑)
あと、私の友人は、年上で先に社会人になった元カレに就活相談をして、見事に復縁しました。
「今、就活中なんだけど、相談できる人がいなくて困ってるんだ…。ちょっと相談にのってもらえないかな?」
…という感じで。
就活のように、実際に経験しないとわからないことについては
「そんなのネットで調べろ!」
…と思われずにすむので、相談しやすいです。
もし、彼が親身になって相談にのってくれたなら、まんざらでない証拠だと思います。
最後に、
「たくさん相談にのってくれてありがとう。久しぶりに会いたいし、今度ご飯でもいかない?お礼におごるよ!」
…と誘ってみましょう。
誕生日のお祝い
彼の誕生日が近いなら、この機会を逃さず使いましょう。
「誕生日おめでとう」と言われて、うれしくない人はいませんから。
「お誕生日おめでとう!ごめん、カレンダーみて思い出したら、どうしてもLINEしたくなっちゃった。○歳の1年、充実した年になるといいね!」
こんな風に、友達感覚で明るいLINEをおくってみましょう。
忘れ物や借りた物の処分について
家に忘れていったもの。
借りっぱなしもの。
付き合いが長かったなら、何か一つくらいはあるものです。
「○○君がうちに置いてったTシャツ、片付けしてたら見つかったんだけど、どうする?」
「久しぶりに会って話したいし、よかったらご飯でもいかない?そのときに持っていくよ!」
という感じで、会う約束につなげられればベスト!
「使わないから、捨てていいよ」
「忙しいから、宅配で送って」
という感じの返事がきたら、残念ですが、あなたには会いたくないということだと思います。
終わりに
復縁したい相手へのLINEは、相手の気持ちをよく考えて送りましょう。
せっかく、あなたに対して好意が残っていても、LINEの内容によって、気持ちが冷めることもあるので気をつけてください。
また、LINEはあくまで、相手の今の気持ちを確認するために送るものです。
もし、新しい恋人がいたり、好意が残っていないがことが感じ取れたら、さっと身を引きましょう。
その場合は、いくらがんばってLINEをしても、振り向かせることは困難ですから。
そして一番大切なことは、願いがかなって復縁できたとき、今度は破局しないように努めることです。
復縁前に、自分を磨いたり、2人の関係性を見つめ直したりしておきましょう。
LINEをきっかけに、あなたが復縁に成功することを心から願っています!